月出の森

月出の森の焙煎所

ヤマドリ珈琲は千葉県市原市の南部「月出」にあります。
小湊鐡道の月崎駅といすみ鐡道の大多喜駅に挟まれた丘陵。 月崎駅から地磁気逆転の地層『チバニアン』に向かい、さらに山あいへ。
狭く険しい坂道を登りきった先に小さな廃校があります。

月出工舎

ここは旧月出小学校。明治、大正、昭和、平成の時代に卒業生を送り出してきた歴史のある小さな小学校です。
2007年に閉校し、2014年にみんなでつくる新しいがっこう『月出工舎』として生まれ変わりました。
そして2019年の秋、焙煎工房が設けられました。

ヤマドリ珈琲のひと

《わたしたちについて》

月出工舎のWIR(ワーク・イン・レジデンス)2018年度採択者。本職はITエンジニア。
長年趣味でやっていた手網・手廻焙煎の経験を業務用焙煎機に生かしたいとWIRに応募・採択。
WIRの地域交流プログラムを経て、2019秋から月出工舎に珈琲焙煎工房を構えました。

実は市原市民ではなく、近隣の市から月出に通っています。

写真撮影:工舎壁画の作者、岡田杏里さん

ヤマドリ珈琲のロゴ

《ヤマドリ珈琲のロゴ》

ロゴはヤマドリと長年のお付き合いがあるYukiko Minesakiさんにお願いしました。
ロゴデザインや本の装丁、挿絵など手掛け、福岡を中心に個展活動を続けています。シンプルで緩やかなドローイングが特徴。
福岡市内のカフェ・珈琲屋・カレー屋に詳しく、珈琲豆のハンドピック経験もある珈琲先輩でもあります。

ヤマドリのロゴの人
メキシカンヤマドリ

《メキシカンヤマドリ》

メキシコ・マヤビニックのパッケージにあわせて作られたマボロシの鳥です。
月出工舎にメキシコに関わっている作家が多いとか、ヤマドリ店主がラテン好きとか、大多喜や御宿がメキシコに所縁があるとか、諸説ありますが、あまり細かい事は気にしないでください。

メキシカンヤマドリのグッズはここで売っています。